カラースキニーの流行
スキニーと言っても、たくさんの色があります。
コーディネート次第でどんなシチュエーションにも対応できます。
スキニーデニムは流行というよりは、もう定番化しつつある商品になってきています。
その中でも、2008年夏頃からは、
カラータイプのレギンスやスキニーが大流行したのは記憶に新しいでしょう。
これからどのように進化していくのか、行く先が楽しみなのですが、
ここでは少し、色と精神的な関係性についてお話したいと思います。
いつの時代も流行が「これだ!!!」なんて雑誌やメディアで騒がれ、
その色は瞬く間に今年の流行となり、ショップではそれが立ちならび、
人々はそれに翻弄されていき、流行りを自分の中に浸透させます。
しかし、色と精神性が関係あるのは流行ではないはずです。
カラーセラピーが最近巷でチラホラ騒がれているのをご存じな方は
もうおわかりでしょうが、人は「カラー」によって気分を変えられるという事実です。
どんな色がどうだからどう、という詳細はカラー色彩学の方でご確認いただくとして、
精神状態は色によって変わるそうです。
東洋医学でもそれは実証されています。
近年不況だ、不況だ、なんて騒がれていますが、
そればっかりじゃやってらんない、気分を変えよう!
とした世の風潮がカラーとなって現れたのではないのでしょうか。
それが周知の通り、派手なカラー色の流行です。
ピンクや、イエロー等の原色に近いヴィヴィットカラーが流行りだしたのです。
それがスキニーデニムに反映され、おしゃれの幅が広がったという事。
これはもう言うまでもなく、精神的状態の表面化と言えます。
もちろんグレーも人気で濃い紺やブラックは相変わらずの人気です。
ここにカラーも定番化する時代が到来するではないでしょうか。